2009/11/11 Wed. 23:48:25 edit
今日は1日雨でしたね。
雨が降ると外で作業ができないので、仕事は事務メインになってしまいます。
そこで、昨日在庫のブルーザフィーラのパワーウィンドー修理の模様をお知らせしたいと思います。
さて、このブルーザフィーラくんですがたまに左リアのパワーウィンドーが動かないことがありました。
そこで、原因を掴むため分解してみました。
まずは、内張りをはずします。
これには、ボルト7本をはずします。あとは、クリップで止まっているだけなので引っ張れば外れます。
これで、内部の作業が可能になりました。
画像1:防水シートがシートが綺麗に張られていますね。これを綺麗にはがします。
そうするとサービスホールがあるのでそこから、レギュレーター(ウィンドーを上下させる機構)をチェックします。ワイヤーもプーリーも問題なさそうです。
そこで、次はレギュレーターについているリレー基盤を交換してみます。(画像2:指差ししているところ。しかしドアパネルの補強はすごいですね。いわゆる鉄の角材がドアパネルに張り付いています。どうりで、この車、事故に強いはずです!防振シートも張り付いていてビビリなどノイズ対策もしていますね。)
しかし、変えてみたところ変化なし。(画像3:リレー基盤 左が新品、右が付いていたもの)
そこで、あと考えられることは接触不良と思い、ドアからボディに行っている配線をチェックします。
そしたらありました!
主電源の配線が折れ曲がっていて断線していました。(画像4)
半田付けをし、熱収縮チューブで絶縁しチェックしたところバッチリでした。
どうやら、新車組み込み時の配線の角度が悪かったようですね。その角度が悪かったため、ドアの開け閉めで少しづつ配線が老化して最後には断線という感じになったようです。
どうにか、原因がわかりほっとしました。
お客様に売るにしてもたまに動きませんじゃ、売れませんからね!
あと、余談ですが、内張りの裏もかなり分厚い防音素材が張られています。スピーカーの周りも防振スポンジが張られています。ザフィーラという車、見えないところにお金掛かってます。(画像5)
☆たいちゃん日記☆
男の子だけに、アクロバティックな遊びが好きです。抱えてぐるぐる回したり。肩車をして1回転まわして着地したりと、悪ガキ全開です!
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カテゴリ: オペル ザフィーラ
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